夜 咄 目 次 №3(101-150)
水恋鳥魚夫

(番外編7)ジュリアーニ25のエチュード

バロックから1,2歩進んだのが古典派のギター
果たして19世紀初頭がギターの黄金期と言うなら
時には母のない子のように、悲しみは駆け足でやって来る

著名なカルカッシ、ソルと古典からの跳躍を試みる
タレルガの教則本、簡素なジュリアーニ 
そのことは
飾り気のない部屋に一輪置かれていた朝顔が夜明けを待つように見える



101(31)人の命は
102(32・33)最も美しい道
103(34)山のような所で
104―2(35)一生の後悔
105―2(36)一瞬の
106(37)糸が切れる寸前
107(38)モモコは何か使命を持って
108・9(39)失敗した絵のようにも
110(40)地震があったインドネシア
111(41)不可知
112(42)棚は誰のため何のため
113(43)呼べば来る
114(外)春樹さんの句から
115(外)南風や 貰ったような 古いジャズ
116(1)東京にはABCマートとか
117(2)掛け声が飛ぶ
118(3)マリーエンバート悲歌に倣う
119(44)青空に音を立てて
120(45)猫
121(46)夢は冒険の乗り物
122(47)タロ、テンコロ、ブン、モモのために
123(48)猫のテンコロのために
124(外)江戸時代もそろそろ終わりですから
125(51)誤解と失敗
126・7(52)不幸な家
128(53)実の結ばない果実
129(54)タロを忘れていた時
130(55)宇宙は爆発して
131(56)ある闇は
132(57)小さいが重い
133(58)希望を失う
134(外)モモコは苦しい中にも
135(59)大空の凧
136(60)タロが生きていた6月に
137(61)西行の、嘆けとて
138(62)魚は今後進化するのか
139(63)人の歴史とは
140(64)タロも好も
141・142(65)地中から聞こえるものは
143(67)私もふるさとの山に向かいて
144(68)燕子花の池の前
145(69)女の顔と男の顔
146(70)心よ遊べ
147(71)あてもないのに
148(72)人形に思いを入れると
149(73)うれしい声は
150(74)イルミネーションの点灯には



自由詩 夜 咄 目 次 №3(101-150) Copyright 水恋鳥魚夫 2024-09-03 09:21:38
notebook Home