ポエム
朧月夜
夏の暑さに、包まれ、静まり、静かな怒りの流れのように、
今、雷鳴がとどろき、わたしは戦慄した。
……ざあっと、雨が降るね。おびえる目で見守る。
やがて、ぽつりぽつりと、頬を打つ雨は感動で、至らない
わたしを宥め、心を殺すように、そこに天があることを知らせて。
自由詩
ポエム
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朧月夜
2024-08-22 22:35:01