はちがつ
唐草フウ
こよりのヒラヒラをいっしょにもって、カシャカシャ、クモの足みたいなところがすきでお母さんとしゃがんでその橙を眺めた。
無常のすき間にある一瞬の灯、みえなくなっても終わりではないこと
傷から炎をぽとんと落とし、そう教えてくれた。
自由詩
はちがつ
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唐草フウ
2024-08-06 22:12:40