愛とか恋とか旅とか嘘のうた
秋葉竹
街の海
花は泳いでいる人の
ねぇ、パラソルみたいじゃないか
降る雨にまつげを濡らす旅人は
探さないのさ
ふるさとへの道
待たないで、幸せでね、って
嘘ついた
そんなじぶんがいまでも嫌いだ
ユニコーン、夢にあらわれ憐んで
乙女じゃないから
帰るのかよぉ
かずかずの
さみしさの絵を透明に
したのは君へのプライドのため
流れゆくそよ風みたいに笑うひと
揺れてる言葉を
好きだと想う
みつづける
その悲しみを僕の目に
すこしでいいから分けておくれよ
今夜もね
「キライ」って云うのはやさしさを
悲しいくらい感じているから