※五行歌 六首「どうでもよくない」
こしごえ

恐怖は
人を
不自由にする
悲しみの
根源ですね



その対象に
とらわれた
こころを
解放してやることだ
どうでもいいよ、と



どうでもよくない
というのは それに
とらわれているのかもね
することはするけれど
とらわれちゃつまらん



暴力を
ふるう者は
最低な人間だ
と言っても
通じない奴には通じない



死ぬかも
しれない時などは
生きるために
逃げるしかない
ことは自然なことでしょう



物は考えようですね
放てば満ちる
と思えば気楽かな
今が一番いい時だ
と自分をなぐさめる


自由詩 ※五行歌 六首「どうでもよくない」 Copyright こしごえ 2024-06-08 14:16:13
notebook Home