この川のほとりで(新訂)
ひだかたけし
私たちは畔にいる
この川に隔てられ
貴女 と 私
大空の下 太陽の下
絶え間なく絶え間なく
落ち続けて昇り続けて
(生きる姿勢を変えたのはいつからのこと?)
洋上で過ごす如く
日がな一日、
畔で待ち続けて
絶えず想い出そうとする
なぜ此処にやって来たのか
なぜ此処で生きて居るのか
(問いを遡行し始めたのはいつからのこと?)
貴女は私に話しかける
遠く離れた場所から
私は貴女に応える
もう一つ別の時の印象で、
もう一つ別の次元の感触で、
自由詩
この川のほとりで(新訂)
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ひだかたけし
2024-05-20 17:01:01
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