詩想、此の空爆の血に
ひだかたけし

ひかりのしかい

光の視界

光の死かい?
光の詩かい?

闇と闇の狭間を縫い

花弁一枚一枚の音色奏で響かせ
うっすら暗みがかった青空にて

旋回する顔顔の相貌、限りなく現れ出て

 男根の陰に隠れ 女 光ヒビキ 聴き入り

荒涼として宏大な大陸文化の明けゆく

   壮大な花飾りの指輪
       、
   ぐるぐる廻りながら

肉と魂霊性に
地球と宇宙に
橋架けて
恥賭け

 人走る!

此の空爆の地に


自由詩 詩想、此の空爆の血に Copyright ひだかたけし 2024-04-11 20:31:24
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