詩想
ひだかたけし

感覚残滓打ち捨て
永久なる霊性神性に
向かう更に高き魂の
担う思惟、水晶の如く
透明にして
生み出す熱き感情帯び

延々と艶々と
のびやか伸び広がる
透明な浜辺に
思惟の力動ひたひたと
打ち寄せ平静に浸透し
とどまること無き変容の
原像の次元、確保スル

今、そのしなやかな肢体屈め

原像から湧き出し続ける
透明な水一口最後に飲み
自らの肉身存在の
季節の刻み目を付けた
アナタというタマシイの

そのしなやかに屈んだ肢体、今

延々と艶々とのびやか伸び広がる

透明な浜辺に立ち上がる















自由詩 詩想 Copyright ひだかたけし 2024-03-08 16:17:20
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