2月の公園で
番田 

こうしていることを景色に
僕はいつも見ているのだ
その
始まりを感じない
ベンチの上で 今日も


暑すぎた日差しの差していた道は
もう 何の変哲もない時間
冬のある日 僕は
この部屋に越してきた日のことを
思い出していた


自由詩 2月の公園で Copyright 番田  2024-02-29 01:54:12
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