永遠
ひだかたけし

蒼穹に白雲の流れ
わたしは時を生く

純白の息を吐き

高鳴る胸を静め
一点の光となり

蒼穹に垂直の矢を放つ

消える白雲の流れ

今、安らぎ目醒る私に

未知からの閃光 貫入し

新たなヴィジョンと共に
永遠がその存在を開始する

 新たなヴィジョンと共に
 自らを存在し始める永遠

覚醒の意識の内に見入る、観入る私が居る





自由詩 永遠 Copyright ひだかたけし 2024-02-17 17:15:23
notebook Home