晴れた朝
レタス

天気予報を観ながら
トーストをサクリと齧り
珈琲を飲みほしたら
履きなれたスニーカーの紐を締めて
ドアの鍵を放り投げ
今日が始まる

白い自転車のぴょん吉に乗って
何処まで行こうか
そうだ あの岬の灯台に行ってみよう
おっと… パステルとスケッチブックを忘れてしまった
鍵は何処にいったのだろう

ごそごそと探して 探して… 
やっと見つかった

あの灯台は
大切なぼくの宝物



自由詩 晴れた朝 Copyright レタス 2024-02-02 23:08:37
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