つれづれと俳句
朧月夜

三が日いつもとは違う道を辿ろうと

お節もなくただお寿司だけ買って来たる

父と酔いわたしも酔って三が日

悲しいと一言言えぬ年の明け

白鳥の鳴いて過ぎゆき朝涼し

忘れられ二度目の死を迎える冬


俳句 つれづれと俳句 Copyright 朧月夜 2024-02-01 19:31:39
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