つれづれと俳句
朧月夜

コーヒーを飲んで眉根を寄せる冬

隣り合う慈しみなり冬木立

手袋をなくしてひとつ溜息ついて

一人ゆく孤独は友かミソサザイ

木枯らしに問うても答えはないままで


俳句 つれづれと俳句 Copyright 朧月夜 2024-01-09 17:48:31
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