つれづれと俳句
朧月夜
降り積もる雪に足元を攫われて
ジャケットの前をはだけて
寒
(
かん
)
に酔う
クリスマス迷い路のごとまた来る
北風にしかめっ面してペダル漕ぎ
猟人の夢見る果てに獣ありて
くだら野や夢遊ばせて二夜三夜
俳句
つれづれと俳句
Copyright
朧月夜
2024-01-07 16:57:37