意志というもの2
ひだかたけし
大樹の明るむ根元
脈打ち地から隆起し
幾筋も走る意志の輪郭、
光を追い求め光に望まれ
高みへ高みへ伸びる幹を
支える根元の活動する力、
太々と地より浮き立ち在り
支柱の創造する力動の形姿、
意識の漆黒より輝く光点
次第に拡がり意識を充たし、
意識の視界の今に
しずかさうねりあり
透明に染め抜かれ
創造スル力動の、
結晶化されて在り。
自由詩
意志というもの2
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ひだかたけし
2024-01-06 15:27:35
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