予感
レタス

舞い落ちる
木の葉をそのままに
冷えた肩を抱きしめた

さてと

フリーウェイを飛ばして
海へ行こうか
山へ行こうか

そこにはいまだ見ぬ君がいるかもしれない

冷えたエンジンを少し暖めて
ゆくさきを占った

空は紺碧に晴れている

そうだ!

旅が始まった白い灯台に行ってみよう
そこには見知らぬ君がいるかも…

きっと優しくて
お喋り好きな君は

ぼくの冷えた肩を
柔らかく暖めてくれるだろう


自由詩 予感 Copyright レタス 2023-12-17 00:59:29
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