未来流
ひだかたけし

夢の底たゆたい
揺蕩いに目醒め
流れ来る寄せ来る
キオクの予感に
ふるふる震え
夢の向こうとこちら側
遠く近く合い重なり
渦巻く意識の漂流に
わたし独りのたましいが
拍を踏み踏み踊り出す
進む夜の蒼い時
揺蕩いに目醒め
憩いながら
一つの次元を目指している

流れ来る寄せ来る
キオクの予感に奮い立ち
わたし独りのたましいが
未来から過去へと遡行して
いつか必ず行き着く処

 この世界の内懐深く湧く泉

委ね帰依し、掴み取り
いつか必ず澄み住む場所








自由詩 未来流 Copyright ひだかたけし 2023-12-14 16:10:50
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