供養
レタス

人は原初からあらゆるものを食べていた
等分に命を屠り
そして天に感謝と畏敬を捧げた

或る人らは動物性蛋白質は採らないと叫び
植物には痛みは無いと
その生命を己の肉体に採り込む

欧米は七つの海を
駆けずりまわり
鯨から脂だけを採取した

牛、豚、羊、鶏、魚、etc…
これらは神からの贈り物と解釈し
美食を謳歌する

印度のカースト
日本の士農工商以外の人々
ヨーロッパのブッチャー

動物を屠る者達は欺瞞に満ちた差別を受けた
お上から階級を与えられ
人々は己の下に人がいる事で満足した

石ころにも
水にも
空気にも

森羅万象に
生命は宿っている
今こそ感謝の大合唱を歌おう!


自由詩 供養 Copyright レタス 2023-12-11 23:55:39
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