夜想
ひだかたけし

闇夜の坂道に落ち行き
突然に遠く消える君、
僕の想い描いた
理想、吐き出せないママ

逃れいく逃れゆく、

三鷹台というホームに
たこ焼き買い夜な夜な
神田川沿いのベンチに座り
熱々ふぅふぅ息吹き掛けながら
共に並び半分個ずつ食べた 静かさの言葉、

アナタ いったい 誰 だったんだろう?



自由詩 夜想 Copyright ひだかたけし 2023-12-09 22:00:56
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