独り言12.9
zenyama太郎

○「伝え方」
怒ったり責めたりしながら言うことは
いくら言っても
相手の心へ入っていくものではない
骨折り損のくたびれもうけということになる

○「世渡り」
真面目で優秀でおとなしい人が
俗世間を渡っていくのは
大変なストレスだろう
キレないようにしなければいけない

○「人物鑑定」
自分に厳しく
まわりにも厳しいなら
受け入れられる
また自分に甘く
まわりにも甘いなら
これも受け入れられる
しかし自分に甘く
まわりには厳しい
これは受け入れられない

○「血圧」
血圧ははかりかたによって
20ぐらいはすぐに上下する

○「裏金」
昭和の亡霊がまだ生きていた!

○「小鳥」
じいちゃんが長年飼っていた小鳥が
1羽死んだ
じいちゃんはひどく落ち込んでいる
女房や子どもや孫に囲まれながら
一人ひどく落ち込んでいる
いい年して小鳥一羽ぐらいにと
いう人もあるかもしれないが
それほど人間というものは
孤独で寂しいものなのかもしれない


○「同級生」
今年は同級生がよく亡くなる
同級生が亡くなると
次は俺かもと思うこの頃
来年までは厄年だと先輩がいう

○「元気が一番」
空元気でも
出しておけば
そのうち枯れ木に火がつくさ

○「年棒」
大谷選手の年俸に比べると
首相の年俸が少なすぎる
百億ぐらい出せば
裏金づくりをしなくてもすむのではないのか

○「金と女」
いくら立派なことを言っていても
金と女に甘い政治家は生き残れない


自由詩 独り言12.9 Copyright zenyama太郎 2023-12-09 06:51:16
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