つれづれと俳句
朧月夜

凍る朝わたしは病臥想う未来

廊下の冷たさ足温める束の間や

南天の実を目にし過去に飛ぶ

夜半よはの鳴き声に白鳥の神髄

すっかりと沈黙が覆う三島の忌


俳句 つれづれと俳句 Copyright 朧月夜 2023-12-06 18:50:07
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