呼吸にも心拍にも感謝しかない
まだまだ寝ていたい　

誰に向けて書いているのかと問われた
・…　無いと答えた　自分でもない　

詩作のいいところは金がかからないことだ
生きてさえいれば　その辺に言葉はある

自分がいま何をやっているのか
人生の合間に考える　立ち止まるとも言う　ずっと人生だ

健康診断結果や通帳残高
成るようになってきた個人情報　歴史は社会システムの変化だった　今も　

まったく見ず知らずの人と世間話をしたくなる
居酒屋というよりも　たまたま電車の横に座った人と

ある日ある場所で（世界）　偶然　確率は低い
練り上げた計画の下で　あり得ないことに出会いたい

どこにいくかは分からないが風に波に委ねてみたい
何千年も変化しない静止画のように

「卒業写真」が「卒業動画」になっているかもしれない未来
ユーミンはともかく情報エネルギーはどこから調達されるのか

言葉は振動
揺さぶりを制御する（但し善悪は問われない）