つれづれと俳句
朧月夜

薄紅葉家の庭にもあったっけな

惚けてはうつつに帰る秋の昼

母の味欠けていたのは椎茸や

そぞろ寒戸外に出るも少し震え

果てしない夜中にまんじりともせず目覚め

秋の朝見上げる空にいわし雲


俳句 つれづれと俳句 Copyright 朧月夜 2023-11-08 17:26:19
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