秋の暮
かち

すべての人が免れ得ないのは孤独

バス停のそばに人々が釣りをする沼

だから一人でいる

秋渇き昨日すら忘れた

愛の空虚さよ空虚さこそ愛

秋の宵わたしは響くか


俳句 秋の暮 Copyright かち 2023-10-07 22:10:40
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