寓話 百匹目の猿
クリ

無限の時間 猿がキーを叩いていればいつか偶然に
シェイクスピアを書くことがあり得ると言われたものだ
百匹目の猿が芋を洗えば みなが洗い出すとも言われた
私がその百匹目だが まだシェイクスピアは書けない
せいぜいこんな詩を書くだけだ

                                               Kuri, Kipple : 2005.05.14


自由詩 寓話 百匹目の猿 Copyright クリ 2005-05-14 22:10:12
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