意識の螺旋
ひだかたけし


たなびく雲間から
陽射しの降り注ぎ
路傍の花群れ、
花枯れ結実
無数実の緑、 
照り輝き艶めく

生まれる生まれる次々生まれる
ああなんてこと、
途絶える事なきこの生成
照り輝き艶めく光の響き

棚引く雲間より
寄り添うように
貴女の降り注ぎ
路傍の実の緑
眼差す私の

意識さらに明るみ、

貴女の光の響きに
眼差される様、

充たされ踊る螺旋の突破!









自由詩 意識の螺旋 Copyright ひだかたけし 2023-09-11 17:53:51
notebook Home