詩想1
ひだかたけし

安らぐ心、
力に充ちて
ゆったりゆたり
途 たどれば
同じ強度の音保つ
正方形みたく均衡に
立ち昇るこの静かさ
この内に生き開放する
オノレというこの奴が
いつもの原初の光景携え
高みから深みから流出する
無限の無償の行為に己在りと。













自由詩 詩想1 Copyright ひだかたけし 2023-08-09 17:18:34
notebook Home