独り言7.24
zenyama太郎

○「人間関係」
先走り、深読み、一人考えは
空回りのもと

○「再び河童橋へ」

五年ぶりに河童橋に立つことができた
実は去年の秋4年ぶりにここに立つ計画を立てていたが
当日の朝いつもの習慣で血圧を測ったのが
いけなかった
血圧を何度測っても異常な高さを示していたので
当日の朝に断念したのだ
今回は血圧を測らずに来た
五年ぶりの河童橋は
想像以上の絶景が広がっていた
雄大な穂高連峰からキラキラ光る梓川の清流が
変わらず河童橋に流れ込んでいた
何回観ても見飽きない景色だ
明日は明神、徳沢、横尾といつものコースをたどり
本谷橋を渡っていよいよ上りの続く山道を登っていくと
僕の体力がそろそろつきそうな頃に
涸沢に着く
前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と
三千メートル級の山々が
目の真上にずっしりと高い屏風のように聳えている
九州では見られない景色だ
この圧倒される雄大な絶景に
上高地から登ってきた疲れが
一気に吹き飛ばされた
そして喜びと感謝の気持ちが込み上げてきた

○「名山」

日本中至るところ名山あり
登山者あり
暮らしあり

○「山旅」
山旅の帰りは
リュックが重たい
思い出がいっぱい詰まっているから

○「長旅」
一週間も旅に出ると
ワイフの手料理と小言が
懐かしくなる








自由詩 独り言7.24 Copyright zenyama太郎 2023-07-24 09:02:57
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