記憶。
ryinx

 羽氵、。


はじめに幻の
景色、の虹  。
の掛かる書棚に
零れおちる埃
、砂の
粒で
/眼が霞
むから
すり抜けて 透過する
そこに は、存在しない
永遠の向こ  う岸にまで幻が
囁く 今でも

幻影は呟く 迷子だった、あ
の時、

、針が
みえない芯が揺らがり
車輪
に、転がって
砂浜
の記憶


 に、沁みて
浸、透し
 てゆく、 浸され、
た瓶、溶液の青が欠片、
散った、 床に

  


自由詩 記憶。 Copyright ryinx 2023-07-19 07:32:19
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