※五行歌 四首「どこに転んでも大丈夫」
こしごえ

つらいことを
乗り越えるために
欲をこころの糧にする
けれど 大事な物事は
一つでもあれば良い


こころの深い傷と共に
生きるね
この傷の深さは
いのちの深さと
つながっている


どこに転んでも大丈夫
何故ならば
いずれどの道私は
死ねるからである
それまで生きる


詩人生
としての
限界
だったその詩
私のいのちの


自由詩 ※五行歌 四首「どこに転んでも大丈夫」 Copyright こしごえ 2023-07-02 10:18:26
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