響き哀しみ
ひだかたけし
たゆたう大洋の真ん中にて
哀しみのたましいの層 覚醒し露わに
響き渡り届く声の清澄な呪い 天を突き抜け
聳える嘆きの壁 その精緻な構築 木霊し歴史に累々と
この私という一個人の哀しみ 普遍の層へと響き繋がり接続して
自由詩
響き哀しみ
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ひだかたけし
2023-06-23 16:55:15
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