独り言6.12
zenyama太郎
○「相続」
今相続が大変である
ふだん面倒見ていた子どもであっても
たくさんの書類を書かされて
くわしく審査されるということである
現金であっても
すぐにはおろせないという
危篤となったら
真っ先に金おろしだという人もある
亡くなろうという人が
キャッシュカードや貯金通帳を渡していなかったら
入院費や葬式の支払いにもすぐ困ることになる
○「体」
体は正直である
ちょっと心配ごとがあると
血圧と脈拍が上がる僕
○「人の話」
インターネット上に毎日あふれる
人の話話話話話┅┅┅┅
肝心の自分のことは棚にあげて
○「愚か者」
僕はなんという愚か者だろう
病気になってはじめて
健康の有難さに気づき
年老いてはじめて
若さの大切さに気づく
○「相続手続き」
従兄が四十九日も終わらないうちから
相続手続きを急いでいる
たくさん残してくれたことだし
供養が先だろうと僕はひそかに思っている
○「登山」
山に登ると
若い頃のさまざまな喜怒哀楽が
よみがえってくる
○「わけあり」
今わけあり商品が増えている
先日は魚までわけありがあった
物だけでなく人もわけありが増えている
その事をワイフに話したら
「あたしもわけありよ!」
と返した