※五行歌 四首「絶対の希望だ」
こしごえ

どの道
絶対に
終わることが出来る
人生を
歩いている


私は生きていく。一方、
終りは、私にとっては
絶対の
希望だ。だから
歩いて行ける


誰であっても、
何であっても、
生まれた瞬間から
一秒ずつ死に向かっている
だから今を思う私


何の役目も無い
という
役目もある。
適材適所なんだと
零がつぶやいた


自由詩 ※五行歌 四首「絶対の希望だ」 Copyright こしごえ 2023-06-04 14:56:45
notebook Home