山に登ると
zenyama太郎
目の前に大きな山が聳えている
あんなに高い所まで登れるんだろうか
と思っても
一歩一歩登っていくと
必ず頂上に着くから不思議だ
どうしてわざわざ苦労して山なんかに登るんだよ
という人がいるが
自分の足で一歩一歩苦労して登って見なければ
見えない景色がある
わからない達成感がある
頂上から眺めると
我がふるさとが遠くに小さく見える
ふだんの悩みや心配ごとも小さく思えてくる
僕の心は大きな鳥になって
何度もふるさとへ飛翔する
自由詩
山に登ると
Copyright
zenyama太郎
2023-05-18 15:06:57