○「修行僧の話」
まだ人を相手にしている
人以外のものを相手にするのが
ほんとの修行ではないか

○「わかったつもり」
この世界も宇宙も心も体も
自分の理解をはるかに超えたものである
わかったつもりになって
絶望したり希望を抱いたりしているのが
人間の愚かさではないだろうか

○「人間関係」
危害を加えられないかぎり
オッケーである
人も動物も

○「求める」
振り返ってみると
人に求める気持ちが非常に強かった
なんでわかってくれないんだろう？とか
なんでああいうだろう？などと
人に求めるよりも
自分に求めないといけないことであった
とこの頃気づいた

○「夫婦」
夫婦とは人生の同行者である
一緒に歩きたくなかったら離れて歩けばいい
あるいは別の道を歩けばいい
強制することではない

○「小言」
小言は愛ではない
支配である
目ざわりになるから
ついつい小言を言いたくなるのである
自分色に染めたいというのは
愛ではなく支配である
いるだけでいいというのが
愛である