独り言5.3
zenyama太郎
○「健康」
健康というものは
棚からぼた餅じゃないが
放っておいて自然に手に入るものじゃない
健康を維持するためには
「摂生と努力」が必要である
飲み放題食べ放題で好き勝手にやって
同時に健康を維持することは難しい
年を取ると若いときの不摂生が
ボデイブローのようにきいてくる
○「理想主義」
理想は言うが
実践は考えていない
実践に結びつく理想でないと
絵にかいた餅である
○「膵臓がん」
タバコをぷかぷか吸っていた友人が
肺がんだと思っていたら
膵臓がんといわれた
家で体力をつけて二週間後に再入院して
抗がん治療を行う予定だという
膵臓がんをこの頃よく聞く
○「言葉の多様性」
一つの言葉から
多数の意味が生まれる
○「ボケ」
入れ歯の調整に行くのに
入れ歯を忘れている
歯をなおす前に
頭をなおしたほうがよさそうだ
○「母は強し」
前に小さな赤ん坊を抱っこして
背中に大きな赤ん坊を背負い
両手には大きな買い物袋を下げている
ママを見かけた
母は強しだ
○「六根清浄」
俗世間の中にいると
心が欲望で汚れてしまう
僕は山に登り森の中を歩き
心を浄化する
○「終活」
終わらない人生を
今日も生きている
ああでもない
こうでもない
といいながら
終わらない人生を
今日も生きている
○「終活」
年を取ったら
安引き受けは禁物だ
もう体力も精神力も金力も
乏しいのだから
年を取ったら
人のことよりも
自分のことに集中しよう