五月の君
藤原 実
マッチ擦り尽くしても鎮まりきらぬものわが内にあるを知るか君
一プラス一の答えにたどりつくまでの迷宮なのか人生は
言の葉の裏を返して見てみたい 時には長い手紙を書いて
見えていてすでに海は記憶のなか砂に埋もれる五月のかもめ
立棺を開ければ一望荒野なり五月の君もふと目覚めずや
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短歌
五月の君
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藤原 実
2023-05-04 14:02:02
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