眼の前にある時の彼方へ
ハァモニィベル

時間ときが滑りおち
仄かに凍りそうだったあの頃があらわれる

何かが永遠だったあの頃だけが
今も 時々 溶けては流れ

どこまでもあっという間に 過ぎてゆく

その時々だけが

まるで嘘のように 
どこまでも真実ほんとうであった








自由詩 眼の前にある時の彼方へ Copyright ハァモニィベル 2023-04-24 08:35:04
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