眼の前にある時の彼方へ
ハァモニィベル
時間
(
とき
)
が滑りおち
仄かに凍りそうだったあの頃があらわれる
何かが永遠だったあの頃だけが
今も 時々 溶けては流れ
どこまでもあっという間に 過ぎてゆく
その時々だけが
まるで嘘のように
どこまでも
真実
(
ほんとう
)
であった
*
自由詩
眼の前にある時の彼方へ
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ハァモニィベル
2023-04-24 08:35:04
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