独り言4.24
zenyama太郎

○「寺の総会」
責任役員は
近所のオジサンである
久しぶりに顔を見たら
あの世から出てこられたような様子だった

○「携帯三マナー」
人前で話さない
食べながら話さない
小便しながら話さない

○歩く姿が美しい人は
まれである
ふらふら、よたよたが多い
老化は足からくる

○議員のなりてがないというけれど
何をやっているのかわからない議員が
多い
市会議員などは
自治会長でいいのではないか

○野球は長すぎる
七回ぐらいでいいのではないか

○今や猫様と犬様は
大スターだ
連日テレビに出演なさっている

○もうそろそろ電気にかわるものが
発明されてもいいのではないか

○読んでわからないものが
詩だという

○年を取るともう離せないですね
年金と薬は

○人生は
終わり良ければ
すべてよしだが
なかなかハッピーエンドとはいかない

○宇宙人が人のかたちをしている
というのが
そもそも人間的発想である
宇宙人は
人間の目には見えないものだと僕は思う

○人間とロボットとの違いについて
このあたりでよく考えないといけない
でないとロボットに支配される気がする

○関心を持つところから愛情が生まれる

○長生きすれば友だちもいなくなる

○長生きすれば自分の年を忘れてしまう




自由詩 独り言4.24 Copyright zenyama太郎 2023-04-24 06:41:50
notebook Home