抱きしめて
短角牛
遠く街並み きっと人いきれ
横臥して窓越し 日常と隔たれ
わたしはここ 私はどこへ
鳴り止まぬアラーム 時が止まらぬよう
昼も夜もなく生きる 時が進まぬよう
休むに似たり 逃げるに如かず
何もできないなら 何をすればいいのです?
心休まる日々 それ 休まらぬ日々
留まることは 不具合に気付くこと
投げ出そう 脱力しよう
そのために あたしを抱きしめて
自由詩
抱きしめて
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短角牛
2023-04-14 13:16:03