使命(改訂)
ひだかたけし
長坂の
途を巻いて
舞い降りた天使、
寄せ波引き波に気を合わせ
光の響きを七色の虹に変え
足早に石灰岩の舞台に水を打ち
去り逝く人々の孤独を聴き取る。
独り独りの限界と可能性、
見つめ見極め
「私」という存在の根拠へ誘い。
自由詩
使命(改訂)
Copyright
ひだかたけし
2023-03-21 17:06:22
縦