sweetest sigh
mizunomadoka


雑草のように頭から抜いて
ポイッと投げた
地中に残された根のことも
若葉に齧り付いていたアダム氏のことも
考えず
太陽は影
月は見ぬフリ
少年少女は夢の中
2階の自室の窓を通して
今夜はあなたに会う予感
恋とチョコレートを食べる
あるいは餓死することを防いでる







自由詩 sweetest sigh Copyright mizunomadoka 2023-03-14 18:54:22
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