酒に酔う
夏川ゆう
君の部屋に行く
今日は僕が料理を作る
夕闇に近づく土曜日
マンションの7階
夜景が色濃くなっていく
酒を飲みながら
止まらなくなる会話
酒が進んで
ほろ酔い加減が心地良い
完全な夜になり夜景が綺麗
酒に酔い更に会話が盛り上がる
街の騒音さえも
僕たちを盛り上げて
一体感が生まれている
二日酔いにならないぐらい飲む
今ある幸せに酒の香りがする
自由詩
酒に酔う
Copyright
夏川ゆう
2023-03-10 11:12:40