あるもの
ひだかたけし

あるもの

ただ、

在るもの

この、

沈黙の取り留め無さ
名付け以前の異様な密度

ソレは、

ナニカに触れて
ナニカを浮かび上がらせ

保ちつつ、

あるもの

ただ、

在るもの




光輝く太陽が
世界という名を照らし出す
のだとしたら

太陽の沈んだ
この夜の世界という茫漠は
いったいなんなのか








自由詩 あるもの Copyright ひだかたけし 2023-01-22 18:36:40
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