旅路に何おもう
ルルカ


とやかく言われたくなくて
誰にも言わずに
貴方に決めた

それが
良かったのか悪かったのか
わからない
いつまでたっても、、、

けど
誰かに決めてもらっていたら
絶対その人のせいにする、、、

そう思って
自己責任にするためにも
自分で選んだ

それを
繰り返せば繰り返すほど
私が目指す
大人になれる気がしてた

わたしは
死ぬ前に
磨ききった心、姿で
召されたいと
真剣に
頑なに
そう考えていた

そんな私は
自分にいっさいの
甘えを許さなかった

それが私の
渇望感を
高める事に
役立っていった

私は自分でひいた
レールの上を
ただただ
その通りに
進んで行った

過去を
手なづけ
今を相手に
未来を夢見て

いつか
ここから
羽ばたこうと
羽を磨きながら
その時を
待った






自由詩 旅路に何おもう Copyright ルルカ 2023-01-03 17:55:51
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