音楽にロン
ayu-m



不協和音ばかり指先で押さえはじめていた頃

隣り合わせの音が奏でる不器用な音に心臓が震えた

一段飛ばしの明るい未来みたいなドとミとソから一歩離れて

オクターヴになりきれないドから上がってシまでの遠さを想った




自由詩 音楽にロン Copyright ayu-m 2005-05-08 12:23:31
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