愛を叫ぶだけ
暗合

「「真っ直ぐ空を飛んで
星に挨拶したら
さよならはどんな顔をすればいい? 「」」「あなたが
僕に助けを求めているのをずっと
聞いていたけど、用事がありました。」
僕はすぐにあなたの所へ行きます。
明日は楽しく遊ぼうよ。 今日は無理そうだ。
   冷たい氷を

持ってきてほしい。(痛みが)消えてほしいから
地面に激突。
今日はご苦労さま。
髪の毛より細い
命綱が欲しい。
揺蕩う吐息で心臓をわしづかみにしてくれ。
ずっと蝶を追いかけていた。サイの両手につながれた
手錠はトリケラトプスもつけていたのか。
愛玩動物の叫び
声を愛でるあなたをひたすら追い
かけた。愛を叫ぶだけ


自由詩 愛を叫ぶだけ Copyright 暗合 2022-12-30 22:15:18
notebook Home 戻る