独り言12.4
ホカチャン
○「ほめられない社会人」
家庭や学校ではほめられて育った子どもたちが
やがて社会に出て仕事につくと
ほめられなくなる
注意されることはあっても
ほめられなくなる
真面目に働いても
それはあたりまえのことだから
まずほめられない
このギャップはとても大きいものであろう
○「教育の減退」
家庭教育なし
地域の教育なし
職場の教育なし
いま唯一残っているのは
学校教育だけだ
だから
なんでもかんでも学校で
やらなければいけなくなってきて
学校教育が瀕死の状態になっている
○「パラリンピック」
感動的なパラリンピック観て
いつも思うことは
体の障害よりも心の障害の方が
より深刻だということだ
○「テレビの特性」
テレビは
毎日
視聴率をあげるために
珍しいことを垂れ流している
ふつうのことは放送しない
○「深刻な問題」
表に出てこない問題こそ
ほんとうに深刻な問題である
○「ふつう」
今「ふつう」が
わからなくなってきている
何がふつうなのか?
誰がふつうなのか?
詩なんか書いている人は
ふつうなんだろうか
○「格言」
「自分の欠点や弱点を
笑うことができれば
心に余裕が生まれ
相手の欠点や弱点を
笑えば
心に驕りが生まれる」