独り言11.10
zenyama太郎
○「秋日和」
このところ秋日和が
続いていて気持ちがいい
しかし秋日和が長く続くと
秋日和が当たり前みたいになってきて
有り難みが薄れてくる
健康も平和もそうかもしれない
○「田舎の医者」
田舎の医者も
たまには若い人も
診たいだろうなあ
待合室はいつも年寄りだらけだ
○「セルフ式コーヒー」
コンビニで
Sサイズ料金でMサイズのコーヒーを注いで
現行犯逮捕されるというニュースがあった
僕も間違えたことがあった
○「米飯」
昭和生まれの僕は
米の飯を食わないと
落ち着かぬ
飯がおいしいから
おかずは少々でもかまわない
○「考え」
自分の考えが
自分を苦しめる
自分の考えが
自分を楽しませる
要は考えしだいなのだが
この自分の考えが自由にならないから
困っている
○「釣り針」
やさしい言葉は釣り針
もうけ話は釣り針
色仕掛けは釣り針
不安をあおる話は釣り針
世の中あちこちに釣り針がぶら下がっている
○「堂々とした人生」
いつどんな病気になろうと
いつどんな災難に遭おうと
堂々とした生き方をしよう
卑怯な生き方だけはすまい
それができれば
俺は笑って死ねる気がする
○「厳しい社会」
「合理化」「効率化」に
適応できる人間だけが
生き残れる社会だ
○「教育の減退」
家庭教育なし
地域の教育なし
社員教育なし
学校教育だけが相変わらず残っているが
大分時代遅れになっている
○「年齢」
高齢者はみんな自分の年齢に戸惑っている
俺はいつの間にこんな年になったんだろうと
○「地域づくり」
こうしたら?ああしたら?という人はいるが
実際にやれる人はいない
金と能力がないから
○「地域起こし」
打ち上げ花火みたいなのが多い
継続はなかなか難しい
採算が取れないから