独り言11.8
zenyama太郎

○「歯の治療」
歯の治療は
いくつになっても嫌なものである
今は昔と違って
できるだけ痛くないようにやってくれるが
あの特殊な音が聞こえてくると
過去の痛みが一斉によみがえる
「レントゲンを撮ります」
と歯医者に言われたときは
また貴重な歯を抜かれるのかと覚悟したが
今回は抜かないで治療するということになって
ほっとした
歯は一本抜かれるだけで
生きる意欲まで削がれてしまう
僕の友人は
下の歯は一本しか残っていないという
一本の歯に入れ歯を引っかけているという
僕も時間の問題だ

○「貴重な終活の日々」
1日1日老いていく身である
秋の日は釣瓶落としのごとくである
1日1日をもっと大切にしなければいけない
東に入院中の同級生あり
西にリハビリ中の同級生あり
南に事故で急死した同級生あり
北に離婚した同級生あり

○「核戦争の危機」
プーチンの核ボタン一押しで
人類が消滅する
全世界が固唾を飲んで見守るプーチンの動向


自由詩 独り言11.8 Copyright zenyama太郎 2022-11-08 12:13:08
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